「MF Doom - Mm..Food」



本日、7月13日はMF Doomの誕生日です。

なので、今回はこのアルバムをご紹介いたします。





「MF Doom - Mm..Food」


まず、MF Doomについて簡単に説明させていただきます。


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出身はイギリスのロンドン。
幼少期にアメリカニューヨークのロングアイランドに移住。

80年代後半から活動スタート。
当初は「KMD」というグループで「Zev Love X」と名乗っていましたが、97年に「MF Doom」へと改名。


また、「King Geedorah」や「Viktor Vaughn」や「Metal Fingers」といった別名でのリリース含め、10枚以上のアルバムをリリース。


2020年10月31日、49歳の若さで亡くなっている。

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超簡潔にまとめると全然魅力が伝わらないかと思いますが、アングラヒップホップのスーパースターといったら間違いなくMF Doomだと、僕は思います。


このアルバムは、2004年リリース。
大好きなレーベル「
Rhymesayers」からのリリースです!


MF Doom特有の煙たさや程よい脱力感のあるビート。
低めの声で殺伐としたラップ。

彼の特徴が詰まった最高のアルバムです。
ジャケットのイラストも好き。

中でも、特におすすめしたい2曲をご紹介させてください。



まずは、1曲目の「Beef Rap」
ヒップホップ界では、アーティスト間での揉め事をBeefと言います。

この曲は、当時服を脱ぎステージに立つラッパーたちに対しての皮肉の曲。
当時は上半身裸のラッパー多かったですね。

リリックの中でも、「服を着ろ」「少なくともボタンを留めろ」などと歌っております。(笑)



もう1曲は、「Count Bass D」が参加した「Potholderz」。

Count Bass D」も大好きで、2人の掛け合いが最高です。

ちなみに「Count Bass D」は、デザイナー宮尾も大好きなラッパーで、事務所で2人だけになるとよく「
Count Bass D」を聴いております。(笑)



まだまだ書きたいことはありますが、この辺で。

亡くなった際も、国内外・世代を超え、数々のアーティストが追悼の意を示しました。

間違いなく、今の音楽シーンに多大な影響を与えてくれた方だと思います。

今日はこのアルバム中心に、MF Doomの楽曲を聴きまくろうと思います。



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